広大地の適用の可否
広大地評価とは、500㎡の土地を相続した場合、広大地評価を使った評価を行うと最大65%の大幅な節税が可能になります。
広大地とは、言葉のとおり広い土地を指しますが、広大地の認定に必要な要件を満たしていなければ、たとえ土地が500㎡以上であろうと広大地にはなりません。
広大地に該当するかのフローチャートを下記に掲載してあります。ご確認ください。
〈広大地フローチャート〉
広大地評価の計算方法
フローチャートで広大地に該当することが判明したら、広大地評価によりどれだけ評価が下がるか。
広大地評価の計算式は下記の通りです。
広大地が適用されると、土地評価額の減額は
42.5%~65%減
500㎡…広大地補正率が0.575となるので、42.5%減額
1,000㎡…広大地補正率が0.55となるので、45%減額
2,000㎡…広大地補正率が0.50となるので、50%減額
3,000㎡…広大地補正率が0.45となるので、55%減額
4,000㎡…広大地補正率が0.40となるので、60%減額
5,000㎡…広大地補正率が0.35となるので、65%減額
広大地無料診断で必要なもの
下記の資料をご準備ください。
① 固定資産税課税明細書・納税通知書
② 土地・建物の謄本
③ 公図
④ 地積測量図
※①のみ必ず必要です。②~④は手元にありましたらお持ちください。
平成30年より広大地評価が大改正
改正内容はこちらから
1.改正内容の概要
2.農地の適用について
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